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お悩み解決

2025.03.10

パンプスのお悩み解決!

あとりえ岡田の靴職人が語る!

パンプスのお悩み解決

靴のまち神戸で生まれた、あとりえ岡田の婦人靴「ニュートラル(NEUTRAL)」。
職人がこだわって「美しい」と「履きやすい」を両立したパンプスとスニーカーが特徴です。
靴づくりのプロだからこそお伝えできる情報をお届けできればと思います。

痛くないパンプスの選び方について

「パンプスは痛い」という声をよく聞きます。 そんなパンプスに悩みを持った女性のみなさんに 痛くなりにくいパンプスを履いてほしいという思いで 痛くなりにくいパンプスの選び方を解説します。

ヒール選びのコツ

ヒール5cm以上のパンプス選びで注意すべきポイント!

パンプス選びの際に、どんなヒールだと自分に合うか、痛くなりにくいか、よく相談を受けます。
特に5cm以上のヒールを選ぶ際に重要になるポイントを抑えて、 ご自身に合ったパンプス選びをしてください。

POINT①靴擦れ

パンプスのカカトの履き口が硬すぎる、前傾しすぎている、深すぎる、というのは避けたいです。
履き口の端がカカトに刺さるような感触があると要注意です。

かかとの履き口が硬すぎないパンプスを選ぶ

かかとが前傾しすぎていないパンプスを選ぶ

かかとが深すぎないパンプスを選ぶ

POINT②ホールド感と安定感

かかとの補強芯がしっかりしているパンプスを選ぶ

  • かかとに入っている補強芯が柔らかすぎるとホールド感がなく疲れやすいです。
  • 履いてみてぐらつかないパンプスを選ぶ

  • ぐらぐらするような不安定な履き心地はお勧めできません。立つにも歩くにも無駄な力を使い悪影響を及ぼします。

    POINT③重心位置

     

    履いても姿勢が悪くならないパンプスを選ぶ

POINT④つま先のゆとり

 

  • つま先が窮屈過ぎないパンプスを選ぶ

 

  • つま先が窮屈すぎると趾を痛める可能性があります。
    趾先には「捨て寸」と呼ばれる1.5cmほどの隙間が必要ですので 試し履きではその点も確認しましょう。

さいごに

上記のポイントはヒール高5センチ以上のパンプスを選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。
パンプスと足との関係はデリケートで複雑ではありますが、
選び方のポイントを知る事で ご自身の足に合ったパンプスに出会える可能性は高くなるかと思います。

サイズに迷ったり、足のお悩み相談はメールでもお受けしております。
「相談したい!」って思ったらお気軽のご連絡ください。
お待ちしております!

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